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昨日までの雨がうっそーみたいにカラっとあがって
久しぶりに外に洗濯物干せましたね 近所のマンションの各ベランダに干されてる洗濯物が うれしそうに風に泳いでました 今日は義父の49日の法要で 身近な親戚たちが集まりました 義父が亡くなってから 毎週木曜日に法要が行われていて そこで住職さんがありがたい法話をしてくださってました いつもは「義父は自らの身をもって私たちに教えてくれる・・」と感じの内容です ところが中学生が3人いたせいか、今日は全然違う内容でした それは15歳のA少年が実際に書いた、作文の話でした 以下です 僕(A君)は中学でずっと学年トップの成績でした 受験の進路希望を提出する時期になり、僕はある進学校を希望していることを担任の先生に伝えました 先生は「A君の成績なら受かるだろう」と言いました その進学校に僕の学校から3人の生徒が受験することになりました その3人の中には学年2位の人がいました その2位の人は僕の親友B君で大変仲良しです 僕が1位、B君は2位、いつも一緒にいました そして受験当日、受験の感想は「まぁできた」と言う感じでした そして、合格発表の日、3人のうち1人だけ受かりました 受かったのは学年2位の僕の親友B君でした 僕は落ちたショックで、自分の部屋にこもり、ふとんをかぶって くやしくてくやしくてずっと泣いてました 親が「気にしなくていいんだよ がんばったんだからいいんだよ」と僕の好物のおやつを 何度も持ってきてくれました なぐさめたつもりでしょうが、僕はその好物のおやつをぶちまけて投げつけたい気持ちでいっぱいでした そんなところへ、「B君が来てくれたよ」とお母さんがいいました 僕はくやしくて「B君はいったい何しにきたんだ 会いたくない」と言いました お母さんは「せっかく来てくれたんだからあがってもらうよ」と言いました B君が僕の部屋に上がってくる足音が聞こえました 僕はB君に自分が落ち込んでる姿は絶対見られたくない と思って 布団から出て余裕のある格好でB君を出迎えました B君が部屋に入ってきました よれよれの制服を着たまま B君はボロボロ泣いていました そして 「A君、僕だけ受かってごめん・・」と泣きながら言いました 僕ははっとしました もし僕だけ受かってたらB君の家に行って 泣きながら「受かってごめん」なんて言っただろうか きっと 自分がずっと1位だったんだから 自分一人が受かって当たり前って思っただろう B君のことを想って泣いたりはしないだろう そこで、自分がいかに人を見下していたか気づきました 知らず知らずのうちに、僕はずっとB君を見下していたのです もし僕が受験に成功してたらこのことに気付かないままだったでしょう そしてそのまま大人になって 優越感にひたり、人を見下す人生を送っていたかもしれません 受験に失敗することでこんな大切なことに気づきました 人は失敗して初めて成長するんだということを知りました 大切なことを気づかせてくれてありがとう 以上です 法話にしては、幼い話かもしれませんが 実は「人を見下してる大人」はたくさんいます 気づかないうちに、人を見下すことで安心感を得てる人はたくさんいると思います 失敗するのは怖いけど、失敗で人は成長します 「謙虚な心」を大切にしたいと思いました
by more-grain
| 2009-07-11 23:21
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